声優オーディションの情報
アニメ声優のオーディション事情
声優は仕事を得るために日々オーディションに挑むのですが、アニメはその声優のオーディションの中でも一番ポピュラーなものです。しかし、近年新しいアニメなどではオーディションを受けてもベテラン声優が起用されることが少なくなってきています。これは、声優業界のある事情が関係してきます。
声優のアニメや吹き替えの仕事のギャラに関して、90年代にランク制というものが導入されました。ランク制は声優にランクを定め、それにしたがって基本出演料が決まるというものです。つまり、ランクの高い声優を起用すれば必ずそのランクに応じた報酬を規定どおり払わなければいけないということになります。そのため、予算の少ない新作アニメなどではランクの高いベテランは起用されなくなるという事態が起こってきたのです。ベテランの有名声優がオーディションに参加したからといって、その人だけではアニメを成り立たせることは当然出来ませんから、一人に予算の比重を置くよりはランクの配分を考えて声優を起用しなければならないのです。
この制度はゲーム(主に一般)、映画の吹き替えの仕事にも適用されており、声優への報酬の約束という良い側面と同時にベテランを追い詰めるような弊害を生んでいます。
2007年11月08日 14:26
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