声優になるまで

合格にうかれるな!

声優は学校入学から仕事獲得まで常にオーディションを受け続けることで道を自分の手で切り開いていく仕事です。つらい道のりだけに合格すれば感動もひとしお、声優の階段を昇る喜びを噛み締められるオーディションですが、合格しても浮かれてはいられないのがこの業界です。


その理由のひとつは、例えば声優プロダクションのオーディションにままあることですが、合格後に初めて「経験不足だから当社規定でレッスンを受けながら活動してもらう。ついてはレッスン料がかかる。」という話をされる場合があります。一方ではごもっとも、一方では突然言われても呑めないよ、といいたくなる話です。大げさに言えば一生を決める選択になるかもしれませんから、浮かれ気分はすっ飛ばし真剣に考える必要があります。


また、プロ声優として歩きだしてから仕事獲得のためのオーディションに合格したとしても、この業界、オーディションは仕事を続ける限り受け続けることになります。ですから次のオーディションへの肥やしとして、浮かれた気持ちは引きずらずにそのオーディションを顧みることが肝要です。


厳しく書いておいてなんですが、合格の喜びも仕事へのモチベーションの原動力ですから、まあその日一日くらいは喜びに酔いしれるのも悪くないでしょう。

2008年01月21日 19:39

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